ダイキン工業 野田久乃さん
「夜は比較的外の気温が低くなります。消費電力だけを考えると、つけっぱなしよりは、夜はこまめに入り切りした方が電気代は抑えられる可能性が高いです」
夜間の場合は、屋外の気温とエアコンの設定温度の差がそこまで大きくならないため、タイマーで電源を入れたり切ったりしても、運転開始直後の消費電力は大きくならずに済みます。
そのため、「入/切タイマー」の方が「つけっぱなし」にするよりもお得とのこと。
ただ、ダイキンは、夜間の場合、コストがかかる「つけっぱなし」を推奨しています。というのも…

ダイキン工業 野田久乃さん
「熱帯夜の日もかなり多くなっていますし、夜間に熱中症を発症する可能性もあります。また暑さで目が覚めてしまってぐっすり眠れなくて、それが原因で体調を崩すということもあるので、当社としては熱帯夜の時には特にエアコンはつけっぱなしをオススメしています」
睡眠の質を確保するため、そして夜間の熱中症を防ぐためにもつけっぱなしを推奨します。
では、夜間のエアコン、つけっぱなしにした状態で、できるだけ電気代を安くするにはどうしたらよいのでしょうか。