福島で養殖「福うなぎ」をいただきます!

見た目は工場のような養殖場。中に入ってみると…。

松井アナ「これぜんぶウナギの水槽ですか」
ニューフロンティア・山下尊宣場長「そうです。今は1万匹は超えていると思います」
松井アナ「1万匹!」

阿武隈山系のきれいな水を利用して育つウナギたち。「福うなぎ」と名づけられ、取り扱う店も増えています。

松井アナ「育てるのに大変なことってありますか」
山下場長「神経質で本来は性格は獰猛なので、共食いをしたりするのでできるだけ満遍なくエサを食べさせて共食いとかケンカさせないようにすることが非常に大切で、本当に(人間の)赤ちゃんみたいだと思います」

意外と獰猛?なウナギ

「福うなぎ」の養殖が始まったのは、いまから8年前。震災後、元気をなくした人々においしい地元のウナギ食べて元気になってもらいたいと始めました。

その「福うなぎ」を食べてみたい!ということで、田村市の観光名所、あぶくま洞に来ました。ここの食堂で、「福うなぎ」のうな丼を食べることができます。

1日20食限定の贅沢なセットです。そのお味は・・・。

松井アナ「身がふっくらしていますね!ウナギってどうしても臭みがあったりすると思うんですけど全然ない。おいしい」

田村市滝根町観光振興公社・青木菜々主任「田村市!ウナギ!って出てくるくらい有名になればいいのかなと思っていますスタミナつけてもらって暑い夏と戦っていきたいなと思っています」

まだまだ続く暑い夏。みなさんも、「福うなぎ」で乗り切りませんか?