富山県氷見市の山あいで29日、子どもたちがトンボの生態を学ぶ観察会が開かれました。

この観察会は子どもたちに自然の大切さについて理解を深めてもらおうと氷見市海浜植物園が「とんぼ池」の愛称で親しまれる氷見市宮田の乱橋池で毎年開催しているものです。

池では65種類にのぼる貴重なトンボを
観察することができ、この環境を守り続けようと氷見市や地元住民らによる
保全整備が進められています。

参加した子どもたちは夢中になってトンボを追いかけていました。

子ども:「止まったところを横にパタッと。よっしゃと思った」「チョウトンボとオニヤンマを捕まえたいです」

子どもたちは今回採集したトンボを8月、標本にするということです。
