NTT東日本は災害時の避難情報や安否確認に役立つ新たな通信サービスの運用を開始しています。
このサービス「シン・オートコール」は29日に行われた岩手県総合防災訓練の会場の1つ雫石町で公開、実演されました。災害が発生した際、自治体からの避難情報を事前に電話番号を登録した住民に音声で伝える機能です。携帯電話だけでなくダイヤル回線の固定電話でも通知が可能で避難する予定やけがの有無といった質問に住民が答えると、AIが認識して自治体に安否情報を通知することもできます。すでに陸前高田市で本格運用されていて、県内のいくつかの自治体も導入を検討しているということです。