盛岡市と「啄木」の縁でつながる東京都文京区から4人の中学生が盛岡を訪れています。東京からやってきた中学生の目に啄木のふるさと・盛岡のまちはどう映ったのでしょうか。

「盛岡てくてく俳句交流会」と題したこの事業は、盛岡市と東京都文京区が歌人・石川啄木の生誕の地と終焉の地という縁で友好都市提携を結んでから5周年を記念して、初めて行われました。
盛岡を歩き俳句を通して交流を深めようというもので、文京区立中学校に通う4人の中学生が盛岡に招かれました。
28日、4人は啄木の像がある岩山(いわやま)に登り、啄木も愛した岩手山や姫神山を望む景色を眺めたほか、午後には盛岡の中学生も合流して街を歩きました。

(文京区の中学生)
「緑がすごく多いのと川がすごく多くて自然がたくさんあるのと、和風な建物もいっぱいあるのにそれに洋風も合わさっていて不思議な場所だなと思いました」

東京からやってきた中学生の目に盛岡は「不思議な場所」と映ったようです。
盛岡と文京区の中学生たちは街歩きで感じたことをもとに、29日、盛岡をテーマにした俳句作りにチャレンジします。