岩手県警によりますと、26日ごろ、奥州市で農協(JA)の委託業者をかたる人物から、「雨や地震で家が壊れていないか」などと尋ねてくる不審な電話がありました。

県警は「このような電話は共済(保険)の加入状況を聞き出し、共済金(保険金)の請求申請を代行する業者と認めらるが、高額な手数料を請求されるなどのトラブルが発生している」として、注意を呼びかけています。

県警は有効な対策として、留守番電話の設定をして相手を確認することや、お金やキャッシュカードの話は一旦電話を切ること、また非通知電話は着信拒否に設定することを勧めています。