耳が聞こえにくい高齢者などに役立ててもらおうと、警視庁大崎警察署が全国で初めて「軟骨伝導イヤホン」を導入しました。
警視庁大崎署は、きょう夜から耳の軟骨を振動させることで音を伝える仕組みの「軟骨伝導イヤホン」を2つの窓口に導入しました。
警察官と窓口で会話する際、耳の聞こえにくい高齢者がこのイヤホンを付けることで、大きな声で話す必要がなくなるため、個人情報などを周囲に聞かれにくくする効果が期待できます。
きょう、警視庁大崎署では生活安全の窓口での利用を想定したシミュレーションが行われました。
軟骨伝導イヤホンを利用した70代女性
「ずしっと体に(声が)伝わる。自分の相談したいことが周りに聞かれないので良い」
警視庁大崎署では、▼特殊詐欺などの生活相談に応じる窓口と、▼免許返納などの交通に関する手続きが行われる窓口、2つの窓口を中心に「軟骨伝導イヤホン」を利用する予定だということです。
警視庁大崎署の高津智彦署長は「耳が聞こえにくいとコミュニケーションが難しく、警察署に相談に来るのが億劫になってしまう。今回の導入により、少しでも警察署に相談などに行くハードルが下がれば」と話しました。
注目の記事
“さくらんぼといえば山形”に危機!? 「近い将来山形県は抜かれる」さくらんぼ農家が語った不安 工夫を凝らし続ける生産者や技術者 その努力の“結実”を願って(山形)

この卵、何色…? 答えは「青」 希少なニワトリが産む“雲海ブルーのたまご” 生産者にいろいろ聞いてみた

ハッカー集団「Qilin」を取材「設備と人材はトップクラス」アサヒを攻撃した目的とは?【シリーズ・サイバー攻撃②】

呼吸のタイミングが「記憶」に関係している!? 暗記のコツは…覚える時に「吐く」 答える時も「吐く」 「声を出しながら英単語を覚える行為は、理に適っている」

【ヒグマ撃退】覆いかぶさるクマに"鼻パンチ"か 78歳男性が語る生還劇「口が開いて噛もうと…ヒグマに殺される」北海道士別市

俳優・宇梶剛士さん 暴走族を経て少年院へ入った過去…「人を信じるには心の力がいる」社会復帰に向けて学ぶ少年たちに〝渡した〟思い









