火に見立てた的に水をかける放水体験やAEDの使い方などを学ぶ「子ども消防学校」が金沢市で開かれました。

ポンプ車による放水体験


県消防学校で行われたこの催しは夏休みの子供たちに防火の意識を身に着けてもらおうと毎年開かれているもので27日は県内の少年消防クラブのメンバーらおよそ60人が参加しました。

子どもたちは、5メートルほど離れた的をめがけて水を当てる放水体験やAEDの使い方などを消防学校の学生から学んでいました。

AEDの操作方法を学ぶ

参加した子どもたちは・・・
「心臓が止まった時に(AEDを)どこにどうすればよいかわかった」
「(放水体験では)水がバッと広がるのでどこに当てればよいか分からなかった」

低所ロープ渡り体験

小学生が活動する少年消防クラブは県内におよそ140クラブあり、消火器の使い方や避難訓練など火災予防の知識を身に着けているということです。