29日に供用が始まる新しいJR米子駅。
新駅舎の一部と南北を結ぶ「がいなロード」が、26日、初めて公開されました。
交通の拠点としてばかりでなく、街の賑わい作りの拠点としても期待がかかります。
福光莉子記者
「米子駅の南北を繋ぐ自由通路、がいなロードがついに開通しました。木の香りがするとても開放的な空間となっています」
公開されたJR米子駅の新駅舎とがいなロードには、天井や壁に鳥取県産の智頭杉が使われ、木の香りが優しく漂います。
これまで1階に設置されていた改札口は、2階でがいなロードに直結しました。
「やくもラウンジ」と名付けられた待合スペースには、地元木材を使った家具が置かれ、ゆったりとくつろげるスペースとなっています。
そして気になるのは、これまで北側へのアクセスなどが課題とされてきた、駅南側のエリア。
バスやタクシーの乗り場を備えたロータリーや駐車場、駐輪場が整備され、「駅南広場」として生まれ変わりました。
そして、がいなロードの注目ポイントは、米子の魅力が詰まった仕掛けの数々。
北口と南口に設置された、一見、普通のエスカレータ―ですが、そのアナウンスに耳を傾けてみると...
(アナウンス)「顔や手をてすりの外に出したらいけんよ。危ないけん。」
世界初でないかと言われる方言エスカレーターだそうです。
標準語のアナウンスと、米子弁でのアナウンスがあるため、タイミングが合えば聞くことができます。
また、がいなロードの壁に注目してみると...ネギ?
木材の弱点である節をくり抜き、別の木材を埋める「埋木(うめき)」として、米子市特産の白ネギをモチーフにした公式イメージキャラクター、「ヨネギーズ」が全部で4か所隠れているとのこと。
探してみるのも楽しいかもしれません。
米子市都市整備課 本干尾崇史 課長
「地元の方だけでなくて、外から来られた方も山陰の魅力を見ていただける施設になっていると思います」
山陽と山陰を結ぶ新たな玄関口として。そして、駅を中心に南北を結ぶ街の拠点として、これまで以上に賑わい作りの拠点となりそうです。
新駅舎の供用開始は29日。駅北側と南側で様々なイベントが行われます。














