きょうも全国的に記録した厳しい暑さ。猛暑の影響で野菜にも影響が出ています。

「焼きつくような暑さ」 35℃以上の「猛暑日」224地点で今年最多

小笠原 亘キャスター:
東京は、26日午後4時現在で、今年最高(2023年)の37.7℃を記録しました。
それもそのはずで、午前9時50分時点で、猛暑日の35.0℃を記録していたということです。
25日に続き、猛暑日となり、7月の猛暑日は過去最多を更新したということです。

気象予報士 國本未華さん:
過去最多を更新しました。午前中から35℃を超えるようなことは、1年でも、そうそう何回もあることではないので、26日はかなり暑かったというのがわかりますね。

小笠原キャスター:
さらに全国を見ていくと、全国914地点のうち、35℃以上の「猛暑日」は、224地点です。
今年最多(2023年)は、7月17日の海の日で、194地点だったそうなので、かなり上回ってしまったということです。

さらに30℃以上の「真夏日」も807地点になりました。今年最多は、前日の25日で、778地点だったんですが、ついに800を超えたということになりました。

気象予報士 國本未華さん:
特に北海道・帯広周辺で35℃以上が出たりして、全国に広がっていますね。

小笠原キャスター:
そして最も全国で暑かった場所についてです。

〈7月26日 午後4時現在〉
埼玉・鳩山 39.7℃
群馬・伊勢崎 39.4℃
愛知・豊田 39.2℃

埼玉・鳩山町 農村公園 管理人
焼きつくような暑さだった。午前中は芝刈りができたが、午後はできなかった。利用者も普段の3割ほどでした」