■台風「大型」に 31日から8月1日ごろに沖縄直撃のおそれ

 大型の台風6号は、29日午前6時にはフィリピンの東にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。

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台風6号 沖縄接近のあと九州・本州に向かうおそれ【雨・風シミュレーション31日(月)~8月5日(土)】台風情報・台風進路

1日午前3時には大型で強い台風となって、沖縄本島近海に進む見込みです。この時点での中心気圧は950ヘクトパスカル、最大瞬間風速は60メートルに発達すると予想されています。

気象庁提供

予報円の中心を進んだ場合、沖縄・奄美地方は風速25m以上の暴風域に入る可能性が高く、鹿児島県の薩摩大隅地方、種子島・屋久島地方も風速15m以上の強風域に入るおそれがあります。


雨や強風で空の便は乱れが予想されます。沖縄・奄美海域は、“大しけ”、台風の進路によっては9mを超えて“猛烈なしけ”となるおそれがあり、週明けには船舶の欠航が相次ぐ可能性が高く、交通各社のホームページなどで最新の情報を確認してください。

暴風域に入る確率 気象庁提供


■本州太平洋沿岸も高波 海のレジャーは取りやめの判断も大切

本州の太平洋沿岸も”うねり”を伴い高波が予想されています。海のレジャーは十分気を付けてください。波浪注意報が発表されている時は、海水浴を取りやめる判断も大切です。
【画像リンク】波の高さを見る

【雨・風シミュレーション 30日(日)~8月3日(木)】