■MLB オリオールズードジャース(日本時間8日、オリオール・パーク)

ドジャース・大谷翔平(31)が敵地でのオリオールズ戦に“1番・DH”で出場し、3回の第2打席、オリオールズの菅野智之(35)から今季2度目となる2打席連続の48号ホームランを放った。

菅野とはメジャーでは初対戦、日本時代は2015年に1度だけ対戦し、2打数2安打と大谷が打っているが本塁打はなし。1回の第1打席、カウント1-0から外角高めのシンカーを捉えると、センターへ打球速度176.7キロ、飛距離125.2m、角度23度、完璧な当たりで5試合ぶりの47号ホームラン。菊池雄星(3本)、前田健太(1本)、今季は千賀滉大(1本)、松井裕樹(1本)、そして、菅野と日本人投手5人目、通算7本目のアーチとなった。

すると3回の第2打席、ここでも甘く入ってきたボールを逃さず、5月16日のアスレチックス戦以来となる今季2度目の2打席連続弾で48号ホームラン。打球速度は174.1キロ、飛距離は121.6m、角度は27度、日本人投手からは通算8本目となった。大谷は143試合目で48号に到達、リーグトップのK.シュワーバー(32、フィリーズ)に1本差、残り19試合でトップ再浮上を目指し、3年連続のリーグ本塁打王に挑む。