人体に有害な可能性が指摘されている有機フッ素化合物の「PFAS」について、環境省の専門家会議は「国内で健康への影響を調べる研究を進めるべき」などとする対応の強化に向けた指針をおおむねとりまとめました。
各地の河川や井戸水でPFASが高濃度で検出され、住民から不安の声が上がっていたことなどから、環境省は専門家による会議を立ち上げ、対応を議論してきました。
きょう、専門家会議は科学的な知見が十分ではないことから、「国内で健康への影響を調べる研究を進めるべき」などとした対応の指針をおおむねとりまとめました。
▼河川や井戸水などのモニタリングの強化や、▼環境省が試験的に行っている、人の血液や尿中に含まれるPFAS濃度の調査拡大について検討を進めるべきとしています。
一方で、海外では規制強化の流れがある水道水などの暫定的な目標値については、海外の動向などを踏まえて「引き続き検討を必要とする」に留まりました。
環境省は「国民の安心と安全に向けて対応を強化していく」としています。
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