南米ウルグアイの海岸で、ペンギンなど約5000匹の動物が死んだ状態で発見されました。当局は原因の究明を急いでいます。

調査を実施した地元のNGO団体によると、ウルグアイ東部の海岸で14日から23日頃にかけて、ペンギンやアシカ、カモメなど大量の動物が死んだ状態で発見されました。

発見された動物は約5000匹に及び、その多くはマゼランペンギンだということです。

ウルグアイ環境省は死因について分析中としていますが、鳥インフルエンザについては否定。海水温の急激な低下は確認されたとしています。

マゼランペンギンは通常、アルゼンチン南部からブラジル沿岸に移動するため、アルゼンチンに隣接するウルグアイの海岸に現れること自体は普通のことだと話しています。