販売初日は長蛇の列 200食が1時間で完売

坂下さん(並んでいる客に):
「こんにちは。きょうはサービスランチを食べに来て下さったんですか?
ありがとうございます」



当日、市役所のレストランには長蛇の列が…
準備したのは200食。2か月半試作を重ねた“黄金ひらまさのあんかけ”です。

レストラン『ル・シェフ』山口 康志料理長:
「通常は魚料理、弱いんですよ。きょうは結構速いペースで(注文されている)」

目指したのは、こどもからお年寄りまで食べやすい魚料理。
果たしてお客さんの反応は…?

客:「味いいですよ。切り方も食べやすい。私82歳だから小さく切ってある方が食べやすい」

客:「“あんかけ”なんですけど、あっさりして美味しい」
「素晴らしいです。(レシピを貰ったので)孫に作って持っていきたいと思います」

準備した200食は、およそ1時間で完売と大好評でした。

長崎大学『魚料理研究会』坂下 弥咲 会長:
「おいしいという声を頂いて、ほんとにうれしかったです。頑張ってよかったなと思います。
自分たちとしても魚食離れが心配なので、自分たちの作った料理とかPR活動によって、少しでも多くの人が“魚を好き”って思ってくれるように、日々努力していきたい」

長崎大学『魚料理研究会』
まだ底知れぬ長崎の魚の魅力を楽しく、美味しく、若い力が発信しています。
※魚料理研究会は、今月29日に『たちばな漁協』と協力して、生きた魚をその場で〆て販売するイベントを行う予定で、活動の場が広がってきています。