チームの精神的支柱として監督から期待されているのは、3年生の中島遙希選手。
チームに2人いるキャプテンのうちの1人です。


【開志国際高校 SG 中島遙希選手】
「1人で相手のことを守れるディフェンスの能力が自分の強みだと思います」

5月に行われたインターハイの新潟県予選決勝の相手は、県内最大のライバル・帝京長岡高校でした。中島選手は、リバウンドや身体を張ったディフェンスなど、泥くさい役割をしっかりこなすとともに、前半だけで15得点を挙げる活躍。
2年連続5度目の優勝に貢献しました。

【開志国際高校 男子バスケットボール部 富樫英樹監督】
「人があんまりやらないような、スコアブックに表れないところ、ルーズボールで頑張るんですよね。だから、“日なた”の平良と“日陰”の中島ということで、僕にとっては2人とも、期待してる、欠かせない2人です」

監督が期待を寄せる両エースは、お互いに信頼を寄せあっています。

【開志国際高校 PG 平良宗龍選手】
「自分がシュート外した後に、中島さんがリバウンド取ってくれるので、いるのといないのとではやっぱ変わりますね…」

【開志国際高校 SG 中島遙希選手】
「チームに点数が入らないときには、平良にパス回しておけばどんどん点数が入っていくので、試合のときはとても頼もしいです」