車いすバスケの日本代表で東京パラリンピック銀メダリストの岩井孝義選手が出身地である富山県魚津市の児童たちと交流し、競技の魅力を伝えしました。
岩井孝義選手は富山県魚津市出身の27歳、車いすバスケの日本代表として東京パラリンピックに出場し銀メダル獲得に貢献しました。
23日の交流会は、魚津市の社会福祉協議会などが主催したもので、まず岩井選手が地元の児童たちに競技用車いすの乗り方を基本から指導。児童たちは慣れない操作に苦戦しながらもボールを追いかけ楽しそうにプレーしていました。
岩井孝義選手:
「この競技の楽しさを知ってもらいたいですし、なかなか車いすに乗る機会も少ないと思うので、こういう体験は貴重かなと思います。車いす操作の難しさを知ってもらうことで、街中で困っている人がいるときに助けてあげたいという心が芽生えるかもしれない。そういうことができたのは、よかったなと思います」