高知地方検察庁の新たな検事正に大阪高等検察庁の刑事部長などを務めた上野正晴氏が就任しました。
20日付けで高知地検の検事正に就任した上野正晴氏は徳島県出身で、神戸大学を卒業後、大阪高等検察庁の刑事部長や京都地方検察庁の次席検事などを歴任してきました。
20日開かれた就任会見では「公正で安心して暮らせる社会の構築に寄与したい」としたうえで現在の司法制度について「制度は発展していくがこれに魂を吹き込んで有益な運用にできるかは現場の努力にかかっている。たゆまず努力していきたい」とコメントしました。
(高知地検 新検事正 上野正晴氏)
「基本に忠実に真面目に秋霜烈日を胸に刻みつつしっかりと務めを果たしていきたい。高知は維新に際して多くの志士を輩出した進取の気風旺盛な土地でもあり、職員一丸となって最近の刑法改正など新しい法制への対応もしっかりしていきたい」














