21日午前、アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機2機が鳥取県の米子空港に緊急着陸しました。F16戦闘機の緊急着陸は10日の青森空港に続いて7月2回目で、青森県は基地の司令官に再発防止を要請しました。
青森県によりますと、21日午前10時18分ごろ、鳥取県境港市にある米子空港にアメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機1機が着陸しました。そして、その約15分後の午前10時34分にさらにもう1機が着陸しました。緊急着陸の原因については調査中だということです。この影響で米子空港では民間機2便に遅れが生じました。
青森県は21日、アメリカ軍三沢基地の司令官に再発防止と迅速な情報提供を口頭で要請しました。アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機は7月10日にも1機が青森空港に着陸していて空港への緊急着陸は7月だけで2回目となります。