富山県が管理するダムが豪雨により緊急放流する際、市町村や住民への情報提供はどうあるべきか、当者が意見を交わす会議が21日開かれました。

富山県内では、この1か月、立山町の白岩川ダムと砺波市の和田川ダムで緊急放流が実施され、下流では浸水被害などがでています。

緊急放流の際は、各市町村が防災行政無線で呼びかけるほか、県がインターネットなどで周知していますが、住民からはわかりにくいという指摘が挙がっています。

県では独自で住民に周知することができないかを含め、情報提供のあり方について今後、検討していく方針です。