「曳き初め」で過酷さ実感…歴30年のリーダーから愛のムチも

7月12日、この日は鉾の試し曳きをする「曳き初め」。巡行前、唯一のリハーサルです。そこで萩原記者にある秘策がありました。
(函谷鉾関係者)「日ごろからそれ?」
(萩原記者)「取材もこれで毎日…」
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草鞋対策の「雪駄」です。しかし曳き子歴30年のリーダー・合場頼正さん(57)に言わせれば…。
(合場さん)「(日焼け跡が)これくらいにならなあかん。冬場でも裸足やしね。だから草鞋でも全然痛くない」
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こうした中、いよいよ曳き初めが始まります。
(萩原記者)「動いている動いている。ずっしりくるな…」
初めて曳く綱の感触。わずか20分間の曳き初めはあっという間に終わってしまいました。
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(萩原記者)「全然ダメですかね?」
(合場さん)「まだまだやね、まあもっと頑張ったら」
本番の山鉾巡行まで残り5日。最後まで準備を重ねます。














