「山鉾巡行の曳き子」にMBS若手記者が挑む!

一方で、祇園祭のもう一つの目玉「山鉾巡行」に初めて挑むのはMBS京都支局の萩原大佑記者(24)です。ボランティアの役割は、というと…。
(函谷鉾理事)「『エンヤラヤー』の声に合わせて綱をギュッと曳いていただく。祇園祭の鉾を一番間近で見られるのはみなさんですから」
![]()
萩原記者が挑むのは重さ12トンの鉾を綱で引っ張る「曳き子」。山鉾巡行は四条烏丸を出発し、京都市中心部をぐるりと一周します。そのため、約4kmの距離を4時間にわたって曳き続ける曳き子は、巡行の中で最も多くの人手が必要なのです。
![]()
説明会の中でも曳き子の過酷さが垣間見えます。
(函谷鉾理事)「巡行の日は暑いです。暑さに慣れる練習をしておいてください。次に草鞋です。こう履くんですけど足の指が出ます。ここはもうアスファルトにあたるので」
灼熱の京都の暑さに慣れない草鞋。初めてだけに不安が募ります。
(萩原記者)「炎天下で4時間…しかも草鞋。きょうの説明を聞いて、楽しいことばかりではないなという感じはしましたね」














