中国軍は19日、演習を予定している日本海の海域に中国軍とロシア軍の艦隊が到着したと発表しました。

中国軍の発表によりますと、中国軍とロシア軍から演習に参加するミサイル駆逐艦やフリゲート艦など、合わせて10隻以上の艦船と30機以上の航空機が、18日午前、現場の海域に到着したということです。

両軍で合同司令部を設置し、演習に向けた準備が整ったとしています。

演習の期間や日本海のどの海域で行うかなど詳細は明らかにしていません。

今回の合同演習には日本やアメリカをけん制する狙いがあるとみられます。