岩手県漁連は18日、岩手県の大槌町と釜石市にかけての大槌湾海域で、ホタテガイの出荷の自主規制を解除したと発表しました。

 大槌湾海域のホタテガイは、国の規制値を超える貝毒が検出され、今年5月2日からおよそ2か月半にわたり出荷の自主規制が続いていました。今月3日から3週連続で国の規制値を下回ったため県漁連が18日付で自主規制を解除しました。県内では12の海域のうち9つの海域でホタテガイの出荷の自主規制が続いています。