将棋の棋聖戦で藤井聡太七冠と佐々木大地七段の対局が、新潟市西蒲区の老舗旅館「高志の宿 高島屋」で行われていますが、勝敗と同じくらい話題になるのが“おやつと勝負飯”。
今回2人は一体何を頼んだのでしょうか?


ここに至るまで藤井聡太七冠が佐々木大地七段に2勝1敗とし、『棋聖』のタイトル4連覇に王手をかけている状態で、18日に行われた将棋の『棋聖戦』五番勝負の第4局。

【記者レポート】
「高島屋さんのあちらの階段を上って真っすぐ行った『常盤』という部屋で、今まさに棋聖戦が行われています。これより先は『関係者以外立入禁止』です」


若女将の高島あずみさんは、対局前の会場の様子について…

【高志の宿 高島屋 高島あずみ若女将】
「静かな闘争心というか、これから何時間も先生方は身も心も削って勝負するので、その覚悟が伝わってくるような雰囲気を感じました」

高志の宿 高島屋 高島あずみ若女将


対局中の2人には、10時に“おやつ”が運ばれます。
佐々木七段は「アイス抹茶」、藤井七冠は「フレーシュ ピーチベリー」というケーキでした。

豊潤なバニラクリームとアーモンド生地に、フレッシュベリーの果汁ジュレを組み合わせ、今が旬の新潟県産の“桃”が目を引くケーキなんだそうです。

いったい、どんな“ケーキ”なんでしょうか?