全国各地の「風流(ふりゅう)踊」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことをうけてその中の一つ真庭市蒜山地域の盆踊り「大宮踊」にも認定書の複製が贈られました。

7月10日に東京で行われた認定記念の式典に大宮踊保存会の会長らが出席し、先週(14日)、太田真庭市長に報告を行いました。

「大宮踊」は古くから真庭市蒜山地域に伝わる盆踊りで、岡山県では笠岡市の「白石踊」とともにユネスコ無形文化遺産「風流踊」に選ばれました。

ユネスコ無形文化遺産の認定書は「風流踊」の1枚のみのため認定書の複製が授与されました。

(大宮踊保存会 福井章雄会長)「保存会のみんながいただいたものなので、努力の結果だと思うので、非常に嬉しいしありがたい」

蒜山地域の神社や寺では、今月22日から来月19日まで大宮踊を踊る夏まつりが行われます。