17日の県内は熱中症警戒アラートが出され2日連続の猛暑日となりました。富山市の岩瀬浜では涼を求める多くの観光客で賑わいました。

佐藤優里アナウンサー:「すでに30度を超える暑さの中、海の日ということもあって岩瀬浜は多くの人で賑わっています」

県内は2日連続で猛暑日となり、最高気温は富山市秋ケ島で36・2℃、氷見で35・6℃、富山で35・5度など、2日連続の猛暑日となり、秋ケ島と氷見では今年最高を記録ました。

この猛暑の中、富山市の岩瀬浜海水浴場では、涼を求めて海ではしゃぐ子どもたちの姿が見られました。

海水浴客:「気持ちよかった」「きょうは海の日だっていうこともあって天気もよかったのでちょうどいいかなと」「ここまで暑くなるとは思ってなかったです」「対策しています、マスクしてサングラスしようと思っています」
岩瀬浜海水浴場では5月上旬の大雨の影響で海岸に大量の流木が流れ着いていましたが、県が委託した業者によって撤去され、関係者は安堵の声を漏らしていました。

海の家栄楽荘・敏蔭かりん店長:「流木あるときはちょっと夏大丈夫かなって心配だったんですけど、きれいになって人もたくさん来てくれてよかったです」

16日に続いて熱中症警戒アラートが出された県内。チューリップテレビが県内の各消防に問い合わせたところ、17日午後5時までに40代から80代の男女あわせて10人が、熱中症とみられる症状で搬送されたということです。

県内は18日もおおむね晴れて富山では33℃まで上がる見込みで、こまめな水分補給など引き続き熱中症に警戒が必要です。
