動物たちの体感的な暑さを和らげようと粋な計らいです。福岡市の動物園で、氷に入ったスイカなどの来園者の目にも涼しいプレゼントが贈られました。
◆スイカの水分は90%以上、体の中から涼しくなる?
RKB本田奈也花「午後1時50分、福岡市動物園です。手元の温度計は34度。立っているだけで滝のように汗が出てきます。サルたちは日陰で涼んでいます」
福岡市動植物園(中央区)では17日、ニホンザルやカバなどの動物にスイカがプレゼントされました。スイカには体を冷やす作用があるとされています。福岡市動物園は、動物たちが夏バテしないようこの時期になると毎年、水分を90%以上含むスイカを与えています。
◆カバの「たろう」はスイカ半玉を一口で平らげた
48頭のニホンザルにはスイカの入った氷とカットスイカ。26歳になるオスのカバ「たろう」にはスイカ半玉が贈られました。プレゼントが差し出されると、カバの「たろう」は半玉を一口で!ニホンザルもペロリと一気に食べてしまいました。
来園者「童心に帰ることができました。どの世代も楽しめますね」
動物たちへの“涼”の贈り物はこれだけではありません。今月23日にはもっと冷たい「氷」がプレゼントされる予定です。
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