見学者「今までの概念とは全然違う」「関心は大だけど代々のお墓が…」

 6月18日、循環葬の場が無事完成。この日は見学会が行われ3組6人を案内します。

 (小池さん)「ここがゲートになります。循環葬RETURN TO NATUREの入口です」
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 ゲートを過ぎると、まず目に飛び込んでくるのは、山小屋の跡地につくったウッドデッキ。森林浴をしながら故人をしのぶスペースです。
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 そして埋葬エリア。小高い山の側面が散策路のようになっていて、通路と通路の間の土の中に細かく砕いた遺骨を入れることになります。

 (小池さん)「埋める深さも15cmくらいと実は浅いんですね。なぜかというと、一番その辺に菌がいるんです。なのでそこに土とパウダー化したご遺骨を混ぜて、それを埋めて元の状態に戻すと。墓標も何も立てません」

 循環葬の実現に向けた第一歩。参加者からも質問が飛びます。

 (参加者)「生前その人が好きだったものを一緒に置くことはできない?」
 (小池さん)「はい。やはりお線香とかお花は、この森になかったものになるので、申し訳ないんですけれどもお控えいただくようにしております」

 何も置かず何も残さない。自然に還ることこそ循環葬のポリシーだからです。

 (参加者)
 「今までの概念とは全然違うような気がしますね。感触はめちゃめちゃいいです」
 「知れば知るほど理にかなっているというか。関心は大なんですけど、代々のお墓があるから。お墓をしまうことになりますから、そのハードルはちょっとあります」