岡山県真庭市の神社で、稲につく害虫をたいまつの火で追い払う伝統行事「火まつり」が7月15日に行われました。

真庭市上水田の郡神社で行われた「火まつり」です。米の豊作を願い、稲につく害虫をたいまつの火で追い払う伝統行事です。

年男・年女の小学6年生6人がたいまつを手に境内を3周し、燭台(しょくだい)に火をつけます。それを合図にあぜ道に配置された800本の燭台に次々と火がともされ、田園は幻想的な光に包まれました。
(参加した児童)
「今まで何十年もやってきたことを、自分がやるのはすごいなと思った」
「人生に1度しかないなと思ってやりました」

また、この日は、真庭商工会北房運営会議が、北房花火大会として、1700発の花火を打ち上げました。

