ドイツが中国への依存度を下げる戦略を策定したことに対し、中国政府は14日、「世界の分裂を激化させる」とけん制しました。
ドイツ政府は13日、中国に特化した戦略を初めて策定しました。最大の貿易相手国である中国について経済関係は維持しつつも、過度な依存からは脱却する方針を示し、必要なのは「デカップリング=切り離しではなく、デリスキング=リスクの低減だ」としています。
これに対し、中国政府は。
中国外務省 汪文斌報道官
「価値観やイデオロギーで一線を画し、いわゆる制度、利益、価値観の競争を誇張することは、時代の流れに逆行し世界の分裂を激化させるだけだ」
中国外務省の汪文斌報道官はこのように述べ、ドイツ側の戦略をけん制しました。
そのうえで、「理性的かつ実務的な対中政策を制定し、中国と手を携えてグローバルな挑戦に対応し、世界の平和と発展のために貢献するよう希望する」とし、関係性の継続を求めました。
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