東京都は気候変動により集中豪雨や台風などが増加しているとして、今後の風水害に備えた河川施設の整備についてとりまとめ、地下トンネル式の調節池を海まで延伸するなどの案を検討すると明らかにしました。
東京都 小池知事
「このトンネル式の調節地ですけれども今ずっと地域ごとに作ってきてるんですが、それを海まで延伸させてしまう。これからの気候変動に対して、もう一本川を作りましょうって話なんですね、地下に」
東京都は気候変動に伴って平均気温が2℃上昇した場合、降雨量が1.1倍に増えると想定し、河川施設の整備など対策を強化する方針です。
都内では現在、大雨などによる洪水を防ぐため、道路や河川の地下など3か所にトンネル式の調節池を整備しています。
その調節池など河川施設のあり方について、きょう、中間とりまとめを発表し、▼地下トンネル式の調節池を海まで延伸する案や、▼地下の複数の調節池をつなげる案をとりまとめました。
これにより、線状降水帯が発生するなど大雨が同じ場所に降り続き調節池が満水になった場合でも、都市部の水を地下に流すことができるなどの効果が期待できるということです。東京都は、これらの案について都民から幅広く意見を募集し、今年度中にも最終報告をとりまとめる方針です。
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