岩手県八幡平市の平舘小学校で14日相撲フェスティバルが行われ、子どもたちが熱い取り組みを繰り広げました。
地域で相撲が盛んな平舘小学校の土俵では例年、伝統の相撲大会が行われていましたが、新型コロナの影響で中止となっていました。
14日の相撲フェスティバルは、地域の伝統をつないでいこうと大会に代わるイベントとして学校をはじめ、平舘相撲同好会と保護者らが4年ぶりに開きました。
平舘高校相撲部が稽古などを披露したほか、複数の児童を相手に取り組みも行いました。また平舘小の3年生以上が学年ごとに東と西に分かれて1人2番ずつ取り、相手と組み合ったり押し合ったりして熱戦を繰り広げていました。
応援に駆け付けた保護者や地域住民も声援を送っていました。
(男子児童)
「押されるのが面白かった。悔しかったけどまあいっかと思った」
(女子児童)
「緊張したけど、1回目は勝ったけど2回目負けたからちょっと悔しかったです」
平舘小学校は今後も継続して相撲フェスティバルを開催していきたいとしています。