今年10月に石川県で開かれる全国障害者芸術・文化祭の作品展に向け、障害者アートのご当地プロジェクトがいま進められています。

デザイナーたちが見つめるのは障害のある人が描いた原画をもとに具体化された柄です。

4月にスタートした障害のある人がデザイナーらとタッグを組み、地元オリジナルのデザインなどを生み出す「石川県ご当地フォント」プロジェクト。

3か月が経過し、13日はこのプロジェクトに賛同したデザイナーらが原画から柄にした、18種類の傘のデザインが公開されました。



この傘は10月に県内で開かれる全国障害者芸術・文化祭の作品展で展示される予定です。
デザイナー 横山真紀さん:「私たちもそうだが、みんなで喜べるシーンになると思うので非常に楽しみ」

プロジェクトではこれから秋に向け、傘以外にも障害者アートが生かされたグッズを誕生させたいとしています。