ホテル宮島別荘 志熊聡 総支配人
「宮島の地元の人にもおいしいパンを食べてほしい。宿泊客さんにもできたてのパンを食べてほしい。ということで、ホテル内にパン屋をつくりました」


店名は、島のおいしいパン屋を目指して、「島旨パン」と名付けました。朝食前に焼きたてのパンの香りがして、宿泊客にも好評だということです。


最初に生まれたのは、「ブルーベリーブレッド」。ブルーベーリーは、大崎上島産です。パンには、甘酸っぱいブルーベリージャムとクリームチーズが練り込まれています。人気の看板商品です。


続いて生まれたのが、「藻塩パン」と「レモンあんぱん」です。

ホテル宮島別荘 志熊聡 総支配人
「“地産地消” の意味合いも含めているし、広島県内いろんなものを取り込んだパンを開発している」

これまでに開発したパンは、30種類近く…。最新の商品は、東広島市の酒蔵とコラボしたスイーツを開発しました。


志熊聡 総支配人
「酒かすを使った『バスクチーズケーキ』も。新商品として開発しながらデパートの催事などでも展開していく」

続いては、厳島神社に向かう通りの途中にあるカレーパン専門店です。去年9月にオープンしました。