30種類以上あるパンの中で1番人気は、「あんマーガリン」。


2番は、「広島お好み焼き」だそうです。


野菜たまご」の野菜は、宮島の農家から仕入れているということです。


オーナーは、早川秀樹社長です。もともと、ここには大正時代から続いたもみじまんじゅうを製造・販売する店舗がありました。


しかし30年前、当時、店主をしていた早川社長の祖父・勝谷清さんが体調を崩したことで店を閉じていました。


孫の早川さんは、千葉県で小学校の教師をしていましたが、2011年3月11日、人生を変える転機に遭遇しました。


勝谷菓子パン舗 早川秀樹 社長
「きっかけは東日本大震。自宅は被災しなかったが、この先、千葉で暮らしていくのが不安で…。そのときは祖父が元気だったので、広島への移住を家族で決意した」


祖父の勝谷さんは、もみじまんじゅうづくりから引退していましたが、伝統のあんこのレシピは残していました。そのあんこでつくるコッペパン、きょうはスタジオに早川社長が届けて下さいました。


「勝谷あんマーガリン」、「広島お好み焼き」のコッペパンです。