
末包昇大 選手
「いかに脱力して打席に入るかっていうのが大事だと。完全に力を入れずに思い切り振らずに」

さらにバットも変更。長野久義 が使っているモデルを本人から送ってもらい、使用しています。

末包昇大 選手
「ありがたいです。聞いていたとおり人格者です」
そのバットは2センチ長く、柔らかいのでボールを載せて打てるといいます。
末包昇大 選手
「これ、いいのかなと思いだして…」
バットを握らない構え―。6月に入ると確信に変わります。広角に打てるようになり、チャンスにも力まなくなりました。

8試合で打率5割、2本塁打、15打点、得点圏打率.386と結果を出し、みごと1軍昇格を決めました。

末包昇大 選手
「残りシーズンの目標は1軍帯同です。1軍にいるからこそ、途中で代打だったり、スタメン、レギュラー陣が不調だったときに行ってみようかとチャンスをもらえるので、そういうチャンスをもらうためにも1軍にずっといないといけないなと思いました。1軍にずっといて活躍してチームの優勝に貢献できるようにがんばります。応援よろしくお願いいたします」