アルピコ交通は、新型コロナの感染などで体調不良を訴えるバスの乗務員が多数出ているとして、12日以降、長野市発着の高速バスや路線バスの一部を運休すると発表しました。

アルピコ交通によりますと、12日以降、一部が運休となるのは長野市と新宿・上高地・成田のそれぞれを結ぶ高速バスと、長野駅を発着する路線バス「ぐるりん号」です。

7月に入って長野市の営業所に勤務するバスの運転手を中心に新型コロナの感染などで体調不良を訴える人が相次いでいて、現在、およそ10人が自宅療養しているということです。

運休は当面の間、続くとしていて、対象の便をすでに予約している人には個別に別の便への振り替えか、払い戻しを案内するということです。