11日の岩手県内は蒸し暑い朝となりました。県内には今年初の熱中症警戒アラートが発表されています。
県内は、前線や上空の寒気の影響で、曇りや雨となっています。盛岡市内では、午前8時半ごろから雨が降り始め、傘をさして通勤・通学する人の姿が見られました。
朝の最低気温は、大船渡が23.6度、釜石が23.5度、北上が23.4度など平年を3度から6度ほど上回りました。
午前10時までに釜石で34.1度、一関で31.9度を記録するなど、すでに30度を超える真夏日となっているところがあります。
気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高くなることが予想されるとして、午前5時に県内に今年初の「熱中症警戒アラート」を発表しました。
外出はなるべく避け、エアコンの使用やこまめな水分補給を行うよう呼かびけています。