都内では熱中症の疑いで53人が搬送 今後の暑さはどうなるのか

南波雅俊キャスター:
では、ここからは関東を中心とした暑さについてです。
7月10日の午後5時現在、関東甲信を中心に全国53地点で猛暑日を記録しました。最高気温は35度以上になりました。
熱中症の危険性が高まったときに出る「熱中症警戒アラート」も、茨城・埼玉・東京・千葉など関東の広い範囲で、10日の午前5時に発表されました。
そして、実際に熱中症の疑いで搬送された人の数です。

東京消防庁によると、10日午後3時現在、東京都内の14歳~91歳の53人が、熱中症の疑いで搬送されました。
意識がなくなるなどの「重症」の方は5人、嘔吐や頭痛など「中等症」の方は20人、「軽症」も28人という状況だったんです。
では、この暑さは今後どうなっていくのかというところです。

関東の各地、前橋・熊谷・東京・横浜で見ていくと、35度を超えるという予想になってます。
それ以降も30度以上が続き、週末にかけて35度を超えてくるというような状況なんですよね。