10日午前、アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機1機が飛行中、機体に通常と異なる兆候があったとして、青森空港に緊急着陸しました。機体はさきほど安全が確認できたとして午後6時前に三沢基地に向けて飛び立ちました。
午前10時41分ごろの青森空港の様子。戦闘機1機が緊急着陸のため、滑走路に入ってきました。青森県などによりますと、この機体はアメリカ軍三沢基地所属するF16戦闘機で、パイロットが飛行中に通常とは異なる兆候を感じたため危険を未然に防ぐために緊急着陸したということです。
※レポート 須崎蓮 記者
「青森空港に米軍機が緊急着陸しておよそ3時間がたちました。民間機の搭乗口から一キロ以上離れたところにいまも米軍機が駐機しています」
緊急着陸の影響で、青森空港は10分ほど滑走路が閉鎖され、一部の民間機に遅れが発生しました。現地で機体を確認したところ、燃料タンクは設置されていて、部品の落下や機体の損傷は見られなかったということです。アメリカ軍などが機体の点検を行なっていましたが、安全が確認できたとして10日午後6時前、三沢基地に向けて飛び立ちました。














