甲子園出場をかけた夏の全国高校野球選手権長野大会が8日開幕しました。

セキスイハイム松本スタジアムで行われた開会式では、去年の優勝校=佐久長聖を先頭に、72チームの選手が入場行進しました。

今年の開会式では新型コロナ対策で見送られていたブラスバンドの生演奏が4年ぶりに復活したほか、全チームの選手がグランドに整列できるようになり、スタンドの保護者などから大きな拍手が送られていました。

田川高校 上條大地 主将

「私たちのプレーを生で見てもらえる制限なしの大会を開催していただくことができました。最後まであきらめずにプレーする姿を見ていただきたいと思います」

試合は9日から長野、上田、松本、諏訪の各球場で行われ、日程が順調に進むと27日の決勝で甲子園の出場校が決まります。