7日夜、富山県内を走行中の北陸新幹線が緊急停止し一時運転を見合わせました。

JR西日本によりますと7日午後7時42分ごろ、富山駅を出発し黒部宇奈月温泉駅へ向かっていた北陸新幹線「はくたか576号」が、異音を感知したため緊急停止、車両点検を行いました。

この影響で後続の「かがやき516号」が一時車内が停電するなど県内区間を走っていた上下線合わせて6本が停止し、北陸新幹線は上越妙高駅間と富山駅間で一時運転を見合わせました。

緊急停止した「はくたか576号」は、車両と線路の安全が確認され、午後9時ごろ運転を再開、そのほかの列車も順に再開しました。

停車中の「かがやき516号」 車内灯が一時消えた