このほど、Z世代の若者が選ぶ流行語ランキングが発表され、数ある中から1位になったのは、「蛙化現象」という言葉でした。「好きになった人のことが突然嫌いになってしまう」というようなことを指すのですが、なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか。
SNSや加工アプリなどの発達も背景にあるようです。
6月、Z世代が選ぶ2023年上半期の流行語ランキングが発表されました。
Z世代を研究するシンクタンク組織「Z総研」が5月8日~14日に中学生から26歳までの950人に調査したところ、流行語1位となったのは「蛙化現象」。2位は「かわちぃ」。3位は「うちゅくしぃ/うちゅくちぃ」などでした。
2位・3位にランクインしている「かわちぃ」や「うちゅくしぃ」などは、動画投稿アプリTikTokでファッションやライフスタイル関連の動画を投稿している「Sleepyboy」さんが流行の火付け役と言われています。
では、全体の5割以上を占め断トツ1位となった「蛙化現象」とはどんなものなのでしょうか?
鳥取県米子市内の高校でZ世代に聞きました。

高校生は(Z世代)
「冷めるみたいな」
「相手のことが好きだったけど両想って分かった瞬間に好意が冷める」