感染症対策の制限がない夏の高校野球岩手大会の開会式が7日4年ぶりに行われ、盛岡市にできた新球場、きたぎんボールパークで甲子園を目指す球児たちが力強く入場行進しました。

 盛岡四高バトントワリング部のパフォーマンスで始まった開会式はコロナ禍以前の姿を取り戻し、全チームの選手が集結しました。
 去年の優勝校・一関学院を先頭に、出場する64校56チームの選手たちが声を張りあげて堂々と行進しました。
 熱戦の始まりを告げる選手宣誓を務めたのは盛岡北高校の佐藤琉主将です。佐藤主将は「スポーツの感動を、スポーツの楽しさを、そしてスポーツのすばらしさを未来の子どもたちに届けられるようプレーすることを誓います」と力強く宣誓しました。
 大会はきたぎんボールパークと花巻球場の2か所で行われ、決勝は22日の予定です。