6日、山口県岩国市広瀬などで35度以上の猛暑日となったほか、山口など県内7つの観測地点でことし一番の暑さを観測しました。

原田暖子記者
「正午過ぎの山口市です。こちらの温度計は、36.3度を示しています。こちらの遊具の表面温度は、51.3度です」

ことし一番の暑さとなった山口市。大雨による大きな被害がありましたが一転、厳しい日ざし。道行く人が手にするのは雨傘から日傘に。涼を求めて、公園で水遊びする子どもの姿も多くみられました。

市内から・親子
「すごく暑いですね。雨続きだったので、晴れはうれしいんですけど、影の外に出ると汗が止まらない」
別の親子
「暑いからね、水がとっても気持ちいいです。ずっと雨だから、晴れた日を狙って、こういうふうに水で遊ばないと、子どもたちが家で暇しちゃって、きょうしかないと思って来ました」

6日の県内は広い範囲で晴れ、厳しい暑さとなりました。岩国市広瀬と玖珂では、県内で今年初の猛暑日となるなど、7つの観測地点で今年の最高気温となりました。あすからは梅雨前線の影響で雨となる予報で、土曜、日曜には大雨となる可能性もあります。土砂災害の危険が増すとみられ、厳重な警戒が必要です。