江戸時代の商家を改修して、ランチを楽しんだりお試し出店に使えたりする複合施設が5日、島根県松江市にプレオープンしました。
プレオープンしたのは「天神町 佐草屋」です。
地元の有志によるまちづくり会社が、230年余り前の建物を改装しました。
朝・昼・晩で別の店が営業予定のシェアキッチンには、京都府に本店を置く人気の和牛ステーキ重専門店「肉屋黒川」が関西地方以外で初出店し、関係者に披露されました。
試食した参加者
「おいしいです」
松江橋南商店街株式会社 塩冶栄代表
「人が動くことで面白い、間にあるそれぞれのお店が工夫をすることでちょっと立ち寄ってみるとか」
肉屋黒川は、ランチ営業で7月7日に正式オープン。
そのほか、セレクトショップや自家製クラフトビールの店が7月22日までに順次開店予定です。
市中心部の複合施設はこれが2店目で、関係者はこうした店をつなげて人の流れを作り出すほか、お試し出店から商店街の空き店舗活用につなげたいとしています。














