阿武町の山間部で特産の「福賀すいか」の出荷が始まりました。

たたいて、音で品質を調べます。

特産のスイカの出荷が始まったのは、阿武町の福賀地区です。
集出荷場で大きさや品質ごとに分けて箱に詰めていきます。
福賀地区では、5戸の農家が2.3ヘクタールで農薬や化学肥料を減らして栽培しています。
昼と夜の寒暖差が大きいことを生かして1つの株から1つの実を取る「1株1果取り」で育て、「福賀すいか」のブランドで出荷しています。

今シーズンは天気に恵まれ、例年どおりおいしく大きく育ったということです。

地元の園児や児童も招待され試食しました。

試食した児童「福賀すいかは、こんなに甘いんだなと思いました」
「すごく甘くてしゃりしゃりしてておいしいので、私は福賀に居られてラッキーだなと思いました」

ふるさとの自慢の味のようです。

福賀すいか部会・木村武和部会長「日本でも屈指の、一番と言っても過言ではないと思っている」

来月中旬まで収穫して1万玉を出荷する予定で、3000万円の売り上げを目指しています。