犯罪被害者を支援する自動販売機を設置した山口県山口市の専門学校に、感謝状が贈られました。

山口被害者支援センターの鶴義勝理事長から、県理容美容専門学校の合志史生校長に感謝状が贈られました。

学校は先月6日、売り上げの一部を犯罪被害者の支援に寄付できる自動販売機を校内に設置しました。

寄付金は、犯罪被害者の裁判の手続きなどをサポートする「寄り添い支援」に使われるということです。

県理容美容専門学校の学生「日頃から自動販売機を利用しているので、社会に貢献できている気持ちになってすごくうれしい」
県理容美容専門学校・合志史生校長「ここの学生たちは、もうすぐ社会に出て行く学生たちばかり。社会で働く中で、被害者支援センターのことを知っていること、そして支援ができることを知っていること、これが大切になる」

県内には、今年(2023年)4月末までに246台の支援自動販売機が設置されているということです。