中央自動車道で高級車が炎上する火災が発生。爆発が起きた際、その脇を走行していた車に破片が直撃しました。
高速道路に立ちのぼる黒煙。路側帯で燃えさかる炎。燃えていたのは白いBMWです。

警視庁によると、東京・日野市を走る中央自動車道の下り線で29日午前8時前、車が路側帯に停車したあと、エンジンルームから火が出たといいます。
炎は車道にまではみ出し、動画を撮影した人は真横を通った瞬間、まさに”危機一髪”だったと話します。
撮影者
「車の横を通ったら燃え上がる炎で車内まで熱くて、車の窓を開けてなかったんですけども、それでも熱をすごく感じました。爆発音がして、その爆発のかけらがうちの車に当たりまして」
近くのパーキングエリアで車体を確認すると、左の側面に小さなキズがついていたといいます。

撮影者
「本当に危機一髪だった。(破片が当たったのが)特に窓とかではなかったので、その程度で良かったなと思っています」
この車両火災で一時車線を規制。警視庁は火災の原因を調べています。